軽量・コンパクトなモバイル リアルタイムPCR

その場で、スピードDNA分析

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モバイル リアルタイムPCR装置 PicoGene® PCR1100

NEWS新着情報

試薬キット(マスターミックス)の使い方について

環境DNA検出用試薬キットの販売開始しています!

現場で環境DNA分析ができるシステムが販売開始となってます

ホームページリニューアルのお知らせ

CONCEPTコンセプト

現場で簡単にDNA分析ができる設計

小型・軽量で現場でDNA分析ができる
小型・軽量で現場に携行できる

従来のデスクトップ型の約1/10サイズ。
重量も約560gと軽く、持ち運び簡単。 モバイルバッテリーで駆動できるため、屋外・現場でお使いいただけます。 蛍光検出部も振動に強い構造となっています。

15分で分析完了、しかも高精度
15分で分析完了、しかも高精度

15分程度(※)でスピーディに分析完了。
従来50分程度かかった分析時間が大幅に短縮されました。 しかも従来のデスクトップ型と同等の高精度(10copy/ul~)です。

※検体と試薬の組み合わせによる。

USE CASE実用事例

利根川における外来魚ハクレンの環境DNA分析調査

外来種の分布調査

利根川で外来魚ハクレンの環境DNA分析調査を行いました。
従来の捕獲調査で得られていた分布状況と同様の結果が得られました。

詳細はこちら

LINE UPラインナップ

モバイルリアルタイムPCR装置 PicoGene® PCR1100
モバイル リアルタイムPCR装置

PicoGene® PCR1100

軽量・コンパクトなモバイル リアルタイムPCR
最短10分でどこでもDNA分析

従来装置の約1/10サイズで重さ560g、DC5V3Aの低消費電力。
スマートフォン用のモバイルバッテリーで駆動することができます。
分離ヒーター方式で検体の温度変化に要する時間を大幅に短縮できるため、15分程度で検出が可能。
非常に小型・軽量・高速であるにもかかわらず、その精度は一般的なPCR装置と同等です。
(10copy/ul~)

798,000円(税抜き)

モバイルPCR用測定チップ MCP1100
モバイルPCR用測定チップ

MCP1100(測定チップ)

独自設計の微細流路と
高温・低温の分離ヒーターで高速分析

モバイル リアルタイムPCR装置 PicoGene® PCR1100専用のPCR反応容器。
薄型のプラスチック基板(約75mm×25mm×3mm)内の流路に試料を注入し、分離ヒーターの高温・低温領域間で試料を高速に移動させることにより標的DNAを増幅させます。

50枚セット
39,800円(税抜き)

小型・軽量で現場でDNA分析ができる
検出試薬

マスターミックス GFMMシリーズ

モバイル リアルタイムPCR装置 PCR1100に
最適化されたマスターミックス(検出試薬)

モバイル リアルタイムPCR装置 PCR1100に最適化されたマスターミックス(検出試薬)です。
抽出済みの検体を混ぜるだけでPCR作業が行えるように調整されています。
ブルーギル、コクチバスをはじめとした特定外来生物や、ニホンウナギ等の希少種を検出できます。
詳細・ご購入は  GoFotonのウェブサイト

注意事項

弊社取り扱いのモバイルPCR装置およびマスターミックスは、理化学機器としての用途を想定しております。
いかなる診断用途にもお使い頂けません。ご注意ください。

HOW TO USEその場で環境DNA測定!

従来はラボでしか行えなかったDNA分析が、
現場でも簡単操作で短時間で実施できます。
以下はPCR1100と試薬キットを用いて環境DNA測定を行う際の手順です。

採水・ろ過

採水・ろ過

プラスチックボトルやバケツで採水し、採水試料をカートリッジ型フィルタ(ステリべクス等)でろ過します。採水量は200mL~1,000mL程度が目安です。

5分

DNA抽出

DNA抽出

ろ過済みのカートリッジフィルタ内に市販の試薬を注入しDNAを抽出します。その後、フィルタから抽出液を取り出し、残渣と分離した上澄み液をDNA試料とします。

10分

PCR分析

PCR分析

DNA試料とPCR試薬(マスターミックス)を混合して測定チップに注入し、測定チップをPicoGene® PCR1100にセットします。スタートボタンを押して測定開始。約15分で分析が完了します。

15分

ABOUT PCRPCRとは

PCRのイメージ図

動物、植物、菌、ウイルスなど生き物はすべてDNA(若しくはRNA)をもっており、このDNAは2本鎖でハシゴのような構造になっています。

ヒトゲノムでは約30億対にもなるDNAですが、その中にその生き物特有の「配列」が存在し、その配列を検知する事により、生き物の種類を特定することができます。

この「配列の種特異的な部分を検出する」事に着目し、僅かな生き物の断片からその生き物を特定する事を目的とした方法の一つがPCRという遺伝子増幅技術です。

GoFoton

GoFotonのサイトで、PCRについてより詳しい情報を紹介しています。

詳しく見る

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TEL 03-6777-3992

パシフィックコンサルタンツ株式会社
社会イノベーション事業本部
環境・エネルギー部 環境DNA担当

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